セグメントを絞り込んだ広告とは?


●ユーザーのセグメントを細かく設定できる
(国別、年齢、趣味、学歴、地域、友達数、etc)

CM Photographic社は、24〜30歳の婚約中の女性にターゲットを絞り込むことができました。

12ヶ月の期間に、CM Photographics社はFacebook広告に$40を投資することにより、$4,000,600近い収入を得ることができました。広告を見てCM Photogrpahicsのサイトを訪れたFacebookユーザーの66,000人以上が詳細情報に興味を持ち、ビジネス機会につながりまし た。

アメリカ・サンフランシスコに住んでいる24歳〜30歳の婚約中の女性にのみ広告を配信



小額から出稿できる広告とは?


●小額から出稿できる
(1クリック=数円〜数十円)
(表示回数 1000回=数百円)
CPC方式 or CPM方式を選択できる


CPC(クリック単価)方式
クリックされた分に対して課金される仕組み

CPM(1000回あたりのインプレッション単価)方式
広告を1,000回表示するたびに課金される仕組み

広告単価は、Facebook広告独自の広告アルゴリズムにより決定されていて、表示される広告の入札金額等のさまざまな要素により決まります

セグメント方法の一例



CPMとCPCのどちらを選ぶか


CPMとは:広告を1,000回表示するたびに課金される金額

【Cost Per Mille】

CPMが1,000円だった場合、1回の表示料金は1円です。500円であれば、1回の表示料金は0.5円になります。つまり、クリックされてもされなくても予算に応じて表示される回数は決まっています。CPMで重要になる要素は、広告のクリエイティブ(イメージとテキスト)の質です。印象的でクリックしたくなるようなクリエイティブであれば、効果が高くなります。

Aという広告は、その広告を見た人のうち100人に1人がクリックしました。別のBという広告では見た人のうち1,000人に1人しかクリックしませんでした。この場合、1クリックの価格の差は10倍ということになります。 一方、CPCが50円だった場合は、広告がクリックされる度に50円が課金されていきます。このとき予算の上限を1,000円と設定した場合は、20回クリックされるまで広告が表示されます。もし、20回表示して毎回誰かがクリックしたとしたら、20回表示しただけで掲載が終了になります。


CPCとは:広告をユーザーが1回クリックするたびに課金される金額

【Cost Per Click】

もしCPMで契約した場合、1,000円で1,000回表示されるため、合計では10万回の表示ができます。 CPCの場合は、予算の範囲内で200人がクリックされるまで広告が表示されることになります。クリックしたくなるような魅力的なクリエイティブであれば、あっという間に上限に達してしまうかもしれませんし、逆にあまりクリックされないクリエイティブであれば、表示回数は増えていきます。 よって、クリエイティブに自信があるならCPM、自信がないならCPCを選ぶというような考え方もできます。

なお、広告の目的がFacebookページのファンになってもらうこと、あるいはイベントに参加してもらうことであれば、クリックしてもらうことが大事なのでCPCがよいでしょう。一方、ファンにならなくてもいいから、とにかく知名度を上げたい、いろいろな人に自社の名前を見てもらいたいという場合は、CPMにして露出を増やすという考え方もあります。